チラシＢ面全文データ

「ギャラクシー・クエスト」

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笑いながら、なぜか泣ける…
合言葉は「NEVER GIVE UP! NEVER SURRENDER!」
あなたのツボを直撃する＜スペース☆フール☆ムービー＞誕生！！

2001年宇宙の旅はここから始まる――
　ＳＦ映画をこよなく愛する人、パロディ精神旺盛な人はもちろん、ＳＦ映画に全く興味がない人、パロディをバカにしている人にこそ贈る、笑いと、なんと！感動までつまって、あなたの笑腺と涙腺のツボを同時直撃する＜スペース・フール・ムービー＞の誕生だ！！
　『オースティン・パワーズ』から脈々と続く“パロディ”“おバカ映画”の系譜にありながら、それらと決定的に違うのは、思いもよらぬ“感動”、そして、その“心意気”に油断すると“泣き”が入ってしまうところ。
“一生懸命やれば、必ず報われる”――
　そんな陳腐で、ちょっと恥ずかしいメッセージが、「NEVER GIVE UP! NEVER SURRENDER!」「トカゲヘッドにかけて…」の決めゼリフと共に、私たちの渇いた心を刺激する。
　“人を楽しませ、人に夢を与える”というのは、大変だけど素晴らしいこと。クリエイティブな仕事をしたい人は必見！ちょっとでも気が落ち込んだら、この映画を思い出してほしい！

ちょっとすみません。
私たち、ただのＴＶ俳優なんですけど…
　1979年から1982年までの4シーズン放映されたＴＶシリーズ「ギャラクシー・クエスト」は、宇宙探査局に所属するプロテクター号の乗組員たちの活躍を描いたＳＦもの。番組が打ち切られて20年たった現在も、5人のスターが舞台に立つコンベンション会場は熱狂的なファンで超満員だった。しかし、そのファンの中には、あまりにもマジな連中が紛れ込んでいた。サーミアンと呼ばれるエイリアン。彼らはＴＶシリーズ「ギャラクシー・クエスト」の電波を宇宙で傍受し、それを“歴史ドキュメンタリー”として見ていた熱狂的視聴者だった。サーミアンたちは宿敵エイリアンの攻撃を受け、今こそ、真の指導者と勇気あるヒーローを求めて、ここ地球へやって来たのだ。その、切羽詰まった思いは、冗談じゃなく本気だ！
　かくして、今ではしがない営業回りのただのＴＶ俳優たちは、監督も脚本も心の準備も、ましてや宇宙の知識など全くないまま、本物の宇宙空間へと飛び出して行くのだった！

えっ！あなたシガニー・ウィーバー！？
　我らがヒーロー、タガート艦長役のジェイソン・ネズミスに扮するのは、ティム・アレン。彼の顔はマイナーだけど、その声は超メジャー級。『トイ・ストーリー』シリーズのバズの声は彼だ。ドクター・ラザラス役のアレックス・ディーンに、『ダイ・ハード』のアラン・リックマン。なんで今、俺はこんなことやってるんだ状態の迫真（！？）の演技は、まさにアカデミー賞もの。そしてなんといっても、マディソン少佐役のグエン・デマルコを演じるシガニー・ウィーバー。彼女だと最後までわからない人がいるかもしれないから気をつけろ！

NSEAプロテクター号乗組員
伝説の人気ＴＶシリーズ「ギャラクシー・クエスト」のレギュラーメンバー。
とはいえ、今では営業回り専門の俳優たち。チームワークはボロボロだが、今こそ、宇宙は彼らを求めている！

サーミアン
ネビュラ星雲に住む温厚で嘘をつかないエイリアン。ＴＶシリーズ「ギャラクシー・クエスト」は彼らのバイブル。助けて下さい。地球のみなさん。

ベイビー・エイリアン
？？？

クエスタリアン
ＴＶシリーズ「ギャラクシー・クエスト」の熱狂的ファンの呼名。
彼ら“引きこもり”がちな少年たちの知識が宇宙を救うことになる。

大感激！！ハリウッドは、お金をかけてバカバカしくておかしくて、とてつもなく面白い映画を作ってくれるから楽しいし、大好きです。
――おすぎ（映画評論家）

この映画を見た後、感じた感覚は、エルンスト・ルビッチの『生きるべきか死ぬべきか』ビリー・ワイルダーの『アパートの鍵貸します』コーエン兄弟の『ファーゴ』等を見た後の感じと似ています。無数の伏線が張りめぐらされ、それが見事にあとで効いてくる上質なエンターテイメントを見たときに思う気持ち。それは、「ありがとうございました」という感謝の気持ちです。
――多田　琢（TUGBOAT CMプランナー）

★★★★FUNNY!
――NEWSWEEK

メチャクチャ笑えて、カッコよさはX-LARGE級！ハマりすぎて動けない！！
――XLARGEプレス／NAO

ご注意
１．次の方は必ずご鑑賞下さい。
（１）「スター・トレック」にアレルギー症状を起こす人。
（２）パロディをバカにする傾向のある人。
（３）“笑い”と“泣き”の併用で副作用のない人。
２．観賞後、宇宙船に乗れると錯覚しないで下さい。
３．鑑賞に際しては、先入観を取り除いて下さい。
４．直射日光の当たらない快適な劇場で繰り返しご覧下さい。