解 説■ |
科学者であるエメット・ブラウン博士が発明したタイム・マシーン。 自動車を改造、時速88マイル(約140キロ)に達すると次元転位装置が作動する。 燃料となるプルトニウムは、リビアの過激派をだまして原子力発電所から盗ませたもの。 最初のテストの被験体となったのは博士の愛犬・アインシュタイン。 1985年10月26日、マーケットの駐車場で試運転中に博士の助手をしていた高校3年生マーティ・マクフライが過って1955年11月5日へとタイムスリップしてしまう。 ベースとなった車両は1975年にプロトタイプ、1981年に量産型が開発された米国車デロリアンDMC12。 全長4267×全幅1990×全高1140mmで、エンジンはPRV製のV6・2850cc。 カーデザインはジョルジェット・ジウジアーロ、シャシー設計はロータス・カーズが担当。 ちなみにエンジンのPRV社とは、プジョー、ルノー、ボルボが共同出資した会社。 |
デザイン■ | ロン・コッブ Ron Cobb |
模型解説■ | 改造のために用意された実車のデロリアンは3台。 設計に携わったのはアーティストのロン・コッブのほか、イラストレーターのアンディ・プロバート、プロダクション・デザイナーのローレンス・ポール、自動車建造コーディネーターのマイク・シェフィ。 製作・改造は特殊効果スーパーバイザーのケビン・パイクとそのチーム。 |
登場作品■ | 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985) |
■ | 『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(1989) |
■ | 『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』(1990) |